「なぎビーフ」とは岡山県奈義町の那岐山脈など1000m級の山々に囲まれた豊かな自然と澄んだ空気の中、健康的に暮らし、指定農場で生産された肉牛で、協議会が定めた指定配合飼料の給与と黒大豆(作州黒)を与えた牛で、公益社団法人日本格付協会格付員により格付された牛肉です。
「なぎビーフ」のこだわり
① 清らかな天然水と健康的な飼料
なぎビーフは、那岐山脈に囲まれた豊かな自然の中、蛇淵の滝から流れる澄んだ清らかな天然水を飲んで育ちます。また、牛に与える粗飼料は地元の米農家から譲っていただいた稲わらを使用することで、安心・安全なお肉になります。
② ストレスを与えず健康的に育てます
肥育期間でも最もストレスを感じる、出荷前3ヶ月間に勝英地域特産の黒大豆「作州黒」を粉にして与えています。黒大豆の特徴である黒い皮の黒大豆ポリフェノールは抗酸化作用により、免疫力を高め、老化防止・血流の改善など肥育後半のストレスを和らげ健康的に育てています。
③ 和牛の肥育期間の短縮
通常、和牛肥育(去勢)は28ヶ月から30ヶ月を超えていますが、なぎビーフはそれより約2ヶ月短い26ヶ月から28ヶ月で仕上げています。
よく和牛は長く肥育しないとダメだと言われますが、なぎビーフは専用の「なぎビーフ」という濃厚飼料と肥育マニュアル(マル秘)で和牛の旨みはそのままに肥育期間の短縮に成功しています